「教える事は教わること」feeling bubble seitai technic

技術や知識には基本があります。

その基本は「知識は考え方の根」、技術は「術者、患者さんの足先から頭の先まで全身の体の使い方や扱い方の根」であり、それは「安全に技術を行い患者さんを壊さない根」であると、僕はそうとらえている。

臨床現場では、技術も改善・改良、そして、受け手となる患者さんの体型、関節機能と言った体の状態で、常に変化して進化を遂げて行きます。技術や知識の根は“環境”という患者さんの体の変化に合わせ、同じように変化し進化し幹や葉を伸ばし成長するわけです。

もちろん現場で培われた技術の成果は折り紙付き。

しかしそんな素晴らしさ技術は記録にも残されず泡となって消えてしまう、幻の技。だから、、

feeling bubble seitai technic

今回は「距骨、舟状骨、踵骨を調整」をシェアさせて頂きました。

見立てから施術までをシンプルではあるが、ルールとコツ、ミソを身に付けていただく技術です。

見立て、調整、そして矯正には、1手順、2接触部位、3触れ方、4操作、5術者のポジション姿勢、6患者さんのポジション姿勢、7患者さんの操作。

その全てのセクションでルールとコツ、ミソがあり、1つのテクニックが出来上がって、成果を出していけるものです。

治療家セラピスト魂が旺盛な方には、ちょっと力の入る講義でビックリだったかも知れませんね。

新しい感覚も技術の幅、引き出しが増えることだと思ってお付き合い下さい。

僕ひとりでもルールを伝える事はできますが、実践の感覚をより個々手に届けるために、技術的なコツとミソは最強のスケット軍団、、、

本日の講師、私、からだ工房HOPE院長星野順一

整体大百科著者、Dojo&RooTs師範代江尻先生

Dojo&RooTs講師、奈良の女番長中村お七先生

名古屋の筋促通の魔術師、アサノー先生

にお手伝い頂きました。

本当に助かりました、ありがとうございました。

常に患者さんの体の反応を掴み拾い、技の変化進化を目指しましょう。

ルールだって時にはぶっ壊していいじゃん。

壊して作って、また壊し作る。

今回は僕に向けての破壊と創造を学ばさせて頂いたRooTsであったと思います。

難しく、理解し難い所もあったかもしれませんが、皆さん、お付き合いありがとうございました。

さて、2月のRooTsは、名古屋の筋促通の魔術師、アサノー先生のfeeling bubble seitai technic。

9年間、臨床で成果とファンを獲得した金源テクニックです。

温めて温めて温めてまくってマグマの様に噴き出すアサノー先生のテクニック、今から楽しみでなりません!

 

星野順一