崩しのテクニックは許しません

7月のフミユセラピストアカデミーの復習会Dojoは崩しのテクニックは許されない(笑)長い人で開業して16年以上の治療家も参加しているフミユセラピストアカデミーの復習会Dojoですが、ベテランになればなるほど基本のテクニックが崩れていると説教される、そんな整体スクールなのです。

 

基礎の基礎のテクニックを確認してみると、「あれっ??」そんな声が色んなところで上がる。。。時には「う。。。。ん。。。」と急に唸り出す。

 

もう一度思い出していただきたい!

 

整体の勉強を始めてすぐの頃、独立開業してすぐの頃、右も左も分からずに知ってる基本のテクニックを一生懸命に治療していた頃は自分でも驚くくらいの結果が出てクライアントが満面の笑顔で「すごく良くなったっよ」って言ってくれたあの感動を思い出していただきたい。

 

 

治療家として独立開業して多くの経験から少しづつ崩れてしまうテクニック、技術の崩れから治療のいい結果が出なくなり、様々なテクニックを学び習得して、ちょっと悪く言うと口も上手になって言葉を使ってクライアントを納得させてしまう。

 

それが経験といえばそうかもしれないけれど、ここで重要にしていること、技術の崩しはいいけど崩れは絶対にダメ!と言うことです。

 

整体スクールの最初の講義で言ってる事でもあるのですが、「崩し」と「崩れ」は違う。崩しははいいけど崩れはダメ。

 

「崩し」は基本に戻してと言われてすぐに戻せる

「崩れ」は基本に戻れない

その違いがとても大きいのだ。

 

 

基本にいつでも戻れる状態で技術を崩すのは大いに結構でありどんどんとクライアントによって変えていく柔軟な頭とナナメな視点を持っていただきたいのですが、基本に戻してと言われたらすぐに基本に戻せなければ、それは基本テクニックを崩したモノでなくただ単に自分が楽をしてる手抜きテクニックなのです。

 

10年も経てば基本のテクニックもだんだんと忘れて、、、、そんな言い訳は通じない!

 

ベテランだからこそ、10年以上の経験があるから基本のテクニックが出来て分かっていなければならないんです。

 

10年以上の臨床経験を続けているベテラン整体師が基本のテクニックだけで説教される整体スクールがフミユセラピストアカデミー、その復習会Dojoです。

 

本気で技術の磨き愛をしています。

 

今月もお疲れ様でした!

 

えじり