股関節へのアプローチ考えるよりも感じるテクニック

今回のシェアリングルーツは、

股関節の手技を披露させてもらった。

 

 

今の時代、男女の差なんていうのは

甚だしいのかもしれないけど、、

 

ある体育の先生からこんな話を聞いたことがある。

習い方、習得の仕方には男の子と女の子に違いがあるよと。

 

その先生によると、女の子は基本を繰り返すこと、

男の子は基本から応用するのが好きだそうで、

同じ課題も与え方を変えないと良い授業が出来ないそうだ。

 

 

言い訳のようだが、それをそのまま当てはめると、

私は壊滅的に女性性に傾く。

基本を繰り返すことは厭わないけど、

そこから新しいものを考え出す道筋がイバラなのだ。

 

 

考える、試す、改良する、そしてぼーっとする。。。(笑)

そんな繰返しの日が半年くらい続いた。

 

面白いもので、新しい手技を考えようと思えば思うほど、

いままで習った手技の理解が深まる。

 

 

そこで今回は、そんな自分の道のりも含めて

シェアリングをさせてもらうことにした。

 

 

さぁ、そしてやってきた当日。

 

 

“教える” とは発見の連続だった。

 

一対一で教えることと、一対マスで教えることは

こうも違うものかと驚いたし、

教わり方にはその人の性格がよくでることにも驚いた。

(教えるのも大変だが、教わるのも結構デンジャーである)

 

 

何より、感覚的な行為や、その手技の意義を

誰が聞いてもわかるように言語化しなきゃ先に進まない。

伝わらない。

それも痛いほどわかった。

 

 

技術ばかり考えていた私は、当然そこで躓いた。

 

するとそこに絶妙な形で重鎮講師軍のフォローが入ってくる。

 

 

それはもう間違いなく、教えることを通して

自分が教わる場であった。

 

 

 

何年もかけてていねいに一個一個できることを

増やしてもらったなと思う。

 

入学当初なんて人前でしゃべることがもう出来なかった。

 

 

 

おこがましさ100万倍で言わせてもらえれば、、、

 

このガッコー、教えるのスゴイじょうずです(笑)

 

星野綾子