頸椎矯正の基本の「き」

3月!春ですね。

3月は体調を崩される方が多くいらっしゃいます。

 

 

今月のDojoは頚椎です。

 

頚椎、首は怖い!というイメージがあります。

 

頚椎を余り治療されない治療院もあるようです。

 

 

しかし、、、

 

それでは、身体は良くなりません。

 

しっかり、頚椎は施術しないといけないのです。

 

 

その大切な頚椎の基本の基本です。

 

まず患者さんの頭の保持。

 

 

患者さんがいかに体の力が抜けるか⁈

 

自由自在に患者さんの頭を操作できるか⁈

 

 

力が抜けないという事は施術者の頭の保持の仕方が悪いという事です。

 

 

これは出来て当たり前のことです。

 

頚椎の触診。

 

頚椎はとても細かい動きをします。

 

 

屈曲、回旋の検査

 

横突起を接触しながら側屈の検査

 

円を描く

 

8の字を描く

 

そして、屈曲を入れながら8の字を描く

 

関節突起を一椎づつ持ち上げ動きをみる

 

検査は沢山やります。

 

 

そこで動きの悪いところや、動きたくない方向を見つけます。

 

動きの悪い、動きなくない方向にはストレスがかかっています。

 

そのストレスを解放してあげなければなりません。

 

見立てが間違っていれば、体は良くなりません。

 

動きたくない方向、動きの悪い箇所を矯正します。

 

その動きたくない方向を見つけるのに時間がかかります。

 

検査に長い時間かけ、矯正は短時間!

 

それが、整体やカイロプラクティックの施術です。

 

今回はFTAの基本の基本、頚椎でした。

 

頚椎が出来れば、全身がわかるようになってくるはずです。

 

中村憲永