腰椎の椎間板へのアプローチ

今月のDojoは腰椎の椎間板へのアプローチ。
古くは骨法のテクニックの一つであり、オステオパシーのテクニックにも似たようなものもある。

そんなテクニックを使いながら腰椎の椎間板へのアプローチのテクニックの復習

それと、骨盤と腰椎の触診のコツとミソ。
わかってるようで実は間違いが多い。

腰椎と言われると棘突起も大きく感じる
しかし、腰椎の5番の棘突起は確実に触れてる治療家って少ないんです。
なぜなら触れる部位ってとっても小さいんです。
びっくりするくらい小さいんですよ。

!?って思った人、多分ちゃんと触れてないと思います。

触診で勘違いがとても多い場所。
それと、もう一つ勘違いが多い場所。

それは、腸骨稜です。

そんな・・・って思うかもしれないけど、多いんですよ。

ですから、ヤコビ氏線がしっかりとれていない、だから下部腰椎の触診ができてない。
これかな・・・なんて触診していると多分それは仙骨を触ってる。

分かってるつもりってやつです。

腰椎の棘突起、乳頭突起を触ることができて初めて腰椎の椎間板にアプローチする準備ができるというものです。

治療家で一番怖いのは分かったつもり。
触ってるつもり。
できてるつもり。

これが患者さんを壊す第一段階なのです。

治しに来ている患者さんを壊すなんてもってのほか。

しっかりと確認と修正をする。
それがフミユセラピストアカデミーのDojoです。

今月はここまでです。

江尻浩久