胸椎スプリング

2015年最初のRooTs
講義の内容は胸椎のスプリングにつて、胸椎の矯正について。

今、世の中にはたくさんの施術方法・テクニックがある。
実にびっくりするくらいたくさんある。

しかし、本当に必要なものは?
最新の・・・などという言葉に踊らされる治療家もたくさんいる。

新しいテクニックいいですが、超ストロングスタイルのテクニックも必要です。
それに一番基本的なテクニックができないのに、新しいものに目移りしても結局できない、身につかない。

2015年まずは、一番基本的なテクニック。
背中を触る、脊柱を動かす。
できてるようで、できてない。
分かってるようで、分かってない。

どのこ治療院や施術院に行っても必ず触られる場所が背中、脊柱。
ってことはこれが下手だと他のテクニックがどんなに上手にできても、どんなに素晴らしいテクニックを持っていても下手くそな治療家となってしまう場所それが背中、脊柱なのである。

だから僕は、その場所にこだわります。
「こんな風に背中を押されたことが今まで無いです」
「これは救命救急士でもなかなか出来る人がいない人工呼吸と同じですね」
「あ、あ、あ、全部楽になる」

患者さんにそう言われくらいまでこだわって欲しい。
そんな想いで今回の胸椎スプリング。

できるとか、できないとか、難しいとかじゃあなくて。
やらなきゃいけないんですよ!
これは!!

テクニックで他の治療家よりも一つ頭が抜きに出るには、誰もができるテクニックを誰よりも上手になること。
決して新しいテクニックを身につければいいわけじゃない。
でも、新しいテクニックは知っていないとダメだけどね。

今回のRooTsはここまでです。「江尻」