臨床セラピスト治療家塾RooTs、9月の整体技術シェアリング講師を担当しました、ありとみ接骨院のアリトミです。
皆さんにも整体を習い始めた時期があったと思いますが、その頃は理解できなかった技術や、細かいコツやミソを後になって理解する、なんてことあると思います。
僕がRooTsに初めて来た15年前、その技術の凄さに感動したものでした。
その当時に教えてもらった技術を、15年経った今、もう一度深く掘り下げてみたら面白いのでは?ということで、「温故知新」をテーマに当時の技術をシェアさせていただきました。
その中でもこの時期、秋に多い自律神経の不調を整える技術を中心にお伝えしました。
自律神経を整える上でアプローチする場所は主に、脳脊髄神経、後頭骨、頸椎、横隔膜などの呼吸系、胃腸などの内臓系、仙骨です。
特に呼吸系と内臓系は一般的な整体院ではアプローチされることが少ない場所でありながら、きっちりやれば成果が出やすい部分です。
今回シェアした皆さんは自律神経を刺激されてリラックスしたのか、グーグー寝ていました(笑)
僕は整体技術を理論的に考えるタイプなので、シェアすることは理屈で伝えます。
理屈が大事なのには理由があって、例えば理屈がわからないが楽になる技術を一つ学んだとして、それは応用が効かないので、一つの技術でしかありません。
しかし、理屈を理解していれば、応用が効き、一つの技術を学ぶだけで、多数の技術を学んだことになります。
それこそが成長への近道だと思っています。
不思議なすごいテクニックもいいでしょう。
でも理論と基本のない整体師に身体を触ってもらいたいですか?
理論と基本を学ぶことで、整体師としてググーンと成長できると信じています。
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