久しぶりに江尻のRooTs技術をさせていただきました。
今回は
ペリオスティアム ディープコア アライメント テクニック
(Periosteum DeepCore Alignment Technique)
骨膜深層コア整正療法
私たち整体師は関節を矯正すると言う事は骨を矯正すると言うことである。
その一番得意で専門としている骨にも実は軟部組織がある、それが骨膜である。
その骨膜を調整することで何が身体の中で何が起こるのか?また骨膜に刺激を与えることで筋肉や筋膜にどのような変化が起こるのか?
そんなことを考えながらのテクニックをシェアさせていただきました。
実際に僕の使っているテクニックは骨と筋肉の付着部へのアプローチを意識していたのですが、これはもしかしたら骨膜へのアプローチをしている部分があるのではないかと言うところから、臨床での治療で骨膜を意識するとクライアントの反応は「先生、これ効くね。。」という多くの声をいただき、結果もとても良いし、何よりも弱く少ない刺激で今までの筋膜を意識していた時よりも良い結果がでる。
それに疼痛(関連痛)が出ることが多くてクライアントも身体でわかるテクニックとなりました。
最初は骨膜を触る、、、なんて、とみなさんも思ったようでとても難しいイメージをしたと思いますが、一度触ってみると実はとても分かりやすいと思います。
最近流行りのファシアのように柔らかい部位ではないので(笑)
骨なので硬い!
ただ身体の深層に入れていくというのが少し難しい、、、しかし一度この感覚を味わうと抜け出せなくなるのではないでしょうか?
何よりもとても楽になってしまう。
整体師にとって一番嬉しい言葉「とても身体が軽くなりました」という言葉が自然とクライアントから出てしまうのです。
今回の時間も「すっごい身体が変わったんだけど。。。」という感想が多く嬉しかったです。
骨膜を使って足の先から、大腿部までの筋肉・筋膜にアプローチしたら、最後に距骨の矯正を入れてしっかりと締めます、距骨は唯一筋肉の付着していない大腿と足の間でスライドしながらバランスをとっている骨ですので、筋肉や筋膜を調整したからといって調整することができない骨です。
ですから直接骨の調整が必要となります。
整体師にとってこの骨の矯正も醍醐味の一つですね。
しっかりと矯正できた時のあの気持ちいい感じは何者にも変え難い。
骨の矯正が良いとか悪いとか色々と言われますが、整体師なら骨の矯正・関節の矯正はマストです。
また一つ面白い、そして効果的なテクニックができました。
基本から応用へ、学から研究へ。
そんな臨床セラピスト治療家塾RooTsでした。
参加希望の方はお問い合わせくださいね!!
今月も暑い中ありがとうございました。
また次回もよろしくお願いします。
えじり