感じなければ感じさせる事が出来ないフォームローラーテクニック

5年前整体の勉強を始めた時、仲間の先生の前で技術を説明するなんで

とても想像がつかない事でした。

そんな中、先生との研究の中で出来た技術を皆さんにシェアするなんて

めっそうも無いと思っていましたが、今年初め、年間計画で自分の計画があった。

 

先生からOKを頂き、どの様に皆さんにシェアリングするか

可視化、具現化する準備してきました。

 

フォームローラーは今ではどこでも手に入る気軽なものを

どの様に付加価値をつけて治療とするか、

特に無意識に起きている緊張を取るために最適な方法を考えてみました。

 

この技術は

3つのない

・危険でない。

・疲れない

・もみ返しがない

 

3つのある

・シンプルである

・安全である

・効果絶大である

 

しかし、シンプルな技術ほど深い!

筋肉、筋膜、関節の動きの反応を感覚として手、指で受けとめる

患者さんに自分自身の感覚を口に出させ、変化の感動を与える

しかし、動きを感じさせないと患者さんにこの感動を伝えられない。

だからこそ、生半可な事は伝えられないと思った。

 

特に大きな筋肉を動かすことが出来れば、小さな筋肉も動かすことが出来る

大きな筋肉を緩めれば、小さな筋肉も緩む

この理屈を理解し、凸凹を使いこなせれば本当に使える道具、技術です。

 

そして、かっこよく見せれる技術です。

 

マッサージよりも労力を使わず、気持ちよさと効果は絶大だと自負している

技術をみんなに伝えることが出来、いい意味で期待を外してくれたという

ほめ言葉を頂きとても楽しい時間を過ごすことが出来ました。

 

受け身でいた今までから、シェアリング講師になり、一番勉強になったのが

自分自身だったかもしれない。

 

この様な場を提供して頂きました先生方。そしてつたない説明を真剣に聞いてくれた

先生方に大変感謝いたします。

 

ありがとうございました。

 

ホンダスズキ  鈴木崇仁