整体リンパメソッド Part2

整体リンパメソッド 筋ポンプアプローチ

5月度は整体リンパメソッド 筋ポンプアプローチです。

筋ポンプ??

リンパ菅には血管のようにポンプがない。

ですからリンパ液がリンパ管を流れるためのポンプの役割をしているのは筋肉なのです。

 

その筋肉は3つ

1、骨格筋:焼肉でいうカルビやロースですね。

2、横隔膜:焼肉でいうハラミやサガリですね。

3、腸:焼肉でいうホルモンですね。

・・・なんで焼肉で例えたのだろう僕が焼肉が好きなだけです・・・失礼しました。

 

この3つの筋肉の動きがポンプの役割をしてリンパ液を動かしているのです。

ですから、リンパ管にアプローチしたからといってリンパ液は動きません!

しかもリンパ液の動くスピードはそんなに早くないんです。

 

ですから、リンパの動きを変えるには筋肉の活性をすることが一番重要なのです。

筋肉の活性、筋力の向上をするのにマッサージ、ストレッチは一番してはいけないことなんです。

 

!?

??

リンパマッサージ??

リンパマッサージってなんでしょ?

リンパはマッサージできませんよ!

リンパは液体ですからね!!

リンパ管はマッサージしても意味がないですよ?

マッサージなんかしたらリンパ液の流れは阻害されますよ!!

 

筋肉を活性させるアプローチ

筋力を上げるためのアプローチ

ここまでならスポーツトレーナーや理学療法士の先生も得意の分野だと思います。

そこに筋力のバランスを考慮し、タイトな筋肉とそれに拮抗するルーズな筋肉のアプローチを変える。

これが整体師のできる筋肉へのアプローチ、そして、そのアプローチに筋ポンプを活性させるアプローチを追加したのが整体リンパメソッドです。

 

師匠のリハビリ施術中に

このアプローチはイイ!

そのアプローチはダメ!!

毎回2〜3時間、師匠の身体をお借りして共に見つけた整体リンパメソッド。

 

僕たち整体師が当たり前に行っていることにほんの少しのスパイスを加えると、いつもの患者さんの身体の変化に違いが生じる。

 

なんとも面白い人間の身体の不思議。

 

筋膜にアプローチする、そして筋肉のアプローチする。

筋力の活性とバランス。

最後に関節にアプローチして、身体中の筋肉をポンプとして働かせる。

リンパに焦点をあてて治療に転換する。

 

気持ちよく、心地よく。

理楽整体の基本的な理論と応用。

 

そこに整体リンパメソッドがありました。

 

二ヶ月に渡りありがとうございました。

受講された方の沢山の臨床結果報告も楽しみです。

本当にありがとうございました。

 

えじり