あれよあれよの年末12月、
今年最後のDoJo&RooTs塾も無事開催出来ました。
12月Rootsと言えば、
恒例のフミユセラピストアカデミーGP(整体技術グランプリ)です。
今年は趣向を変えて、予選はチーム戦でのスタート。
先鋒→中堅→大将の順で、しかも breaking down方式1分間の勝負。
テーマを与えて勝負。
なぜ1分間で評価、ジャッジとなったか?2つの理由があります。
1.先ずはbreaking downが話題になっているからです。(笑)
話題になっていることや注目を浴びている事に目を背けない。直ぐに取り入れてみる。。。と言うのが意外と捻くれ思考の私の特徴なのです。
2.流行っていればいいのか⁈
、、、と言えば、それだけでなく、その本質を見極める。何故話題になり盛り上がるのか?
何故、マニア層だけでなくライト層までに注目を浴びるのか⁈
『本質』を探る。
私の答えとしては、
1分間で魅せる!結果を出す!
これが非常に分かりやすい。
シンプル、エッジが効いて感情を揺さぶる。
例えば、
12ラウンド判定勝ちのボクシングのマニアックな試合よりも、1ラウンド1分壮絶なKOシーンを観て、誰もが理解し感動する。
整体も全くその通りだと私は思う。
45分施術して「あ〜先生、楽になりました。気持ち良かった」は、プロならあたり前。
最初の1分でノックアウトさせないとね。
「さぁ〜やって見せてよ!」
テーマ別の1分間の整体ビフォーアフターを。『やれんのか‼︎」
優勝チーム素晴らしかったです。 おめでとう。チームで戦うって面白かったでしょ?
そして、
もう一つこういう場面で緊張してしまったり、普段の自分が出せなかった方、それは自分の内面の感情だけに向き合いジタバタし、モデル(患者役)を全く見ていなかった、、、と言うことになります。そういう事は日常でも起こります。自分のテンション、体調、予約状況、売り上げ、そんなことにフォーカスして施術してるようではプロとは言えません。
常に不動の心を持って、緊張を抜いて、相手と向き合って欲しい。
たとえそれが1分間と限定されても、突然テーマを変えられても、大勢の人に見られていても、勝負が掛かっていても、そっちに心が動かされてはいけません。
2023年も様々な事に出会すと思います。特に「突然」や「偶然」起こることに「良いことやラッキーなこと」は、ありません。
むしろネガティブで困り事が多い。
そんな神様の悪戯ごとに左右されないように、心穏やかに過ごしたいものですね。今年も一年有難うございました。
暁光