イメージ!イメージ!イメージ!
今回のRooTsは胸椎、肋骨、胸骨が題材です。
新しい事でもないのですが、一言で言うなら、「精度を上げる」「ブラッシュアップ」です。
見立てで使われるモーションパルペーション(関節の動きを見る)があります。
関節面に沿った動きや、少しばかり離れて行く動きなどもおり混ざっていますが、頭では理解していても、上手く出来ない所が整体の技。
力技にならない様にしっかりと効かす!
その為のイメージ作りを胸郭部にあたる個々の骨の動きで再確認。
肋骨の動き:ポンプハンドル、バケットハンドル、キャリパー運動
胸椎の屈曲、伸展、側屈、回旋の動きの中での軸。
触る感覚、患者さんを他動的に動かす工夫が織り混ざっております。
モーションパルペーションの精度が上がると、矯正の精度も100倍は上がるのではないでしょうか。
術者のポジション
患者さんのポジション
患者さん側の接触点
術者のコンタクトハンドや接触点
術者の間接手、接触点
矯正方向、皮膚の遊びの取り方
全てが意味を成し、矯正への準備が出来る
一つ欠けてしまっても矯正として成り得ないです。
イメージ!イメージ!イメージ!
今回一つの物差しを持ちイメージする事で、最強の整体師に近づきしたね。
派手さもない学びでしたが、ご静聴頂きありがとうございます。
星野順一