今年1月から行っています「脊柱モビリゼーション」
今月は少し環境を変えてのモビリゼーションです。
今回はベッドを使わず、脊柱のスプリングテスト・プル&プッシュのモビリゼーションです。
ベッドを使うことによってごまかすことが出来ます。
環境が変わるとうまく出来ないでは困ります。
フミユセラピストアカデミーで一番最初に教わった基本の基本を思い出し、基本に返ってもらったと思います。
ベッドを使わないことにより、術者の立ち位置・角度がいかに重要か。。
指に痛みが出る!
なんて、言うことはないはずです。
指には何の力もいりません。
フォーム、角度です。
ベッドを使わない状態では、フォーム、立ち位置がとても大切になります。
私たち整体師は関節にしっかりアプローチができて、モビリゼーションや矯正アジャストメントが出来なければいけないのです。
全ての技術や矯正もそうですが、環境が変わっても全てがスタンス、フォームで決まると言っていいでしょう。
環境が変われば出来ない!!
なんてプロである限り言えないですね。
今年、半年間「脊柱のモビリゼーション」を徹底的に行ない、毎月基本テクニックの基準が上がり、より正確に!!が求められてきました。
一ヶ月、一ヶ月成長してきたように思います。
来月からの半年間は「骨盤・股関節・肩関節のモビリゼーション」です。
また来月からもよろしくお願いします。
中村憲永