魅せる技術から始める11月のDojo技術編。
先月から最初の10分くらいを使って動画に撮った時に一瞬で整体を受けてみたいと思われる、そんな技術を動画で撮りあってみる。
しっかりと関節を動かすことは得意な整体師でも一瞬で患者さんの目を向けさせて、感動するような技術も使えるように、それも分かってできる事がとても重要!!
楽しく「おぉお!!」っていう瞬間もあり、ピリッと緊張の瞬間もあり、やはりみんなプロとしての技術は高いと魅せつけられる重要な時間となりました。
魅せる技術の後は治す技術へ
今回は筋肉・筋膜へのアプローチの復習から関節矯正の準備を徹底的にする。
筋肉や靭帯のように軟部組織と言われる場所へのアプローチというのは簡単なイメージがあるけれどこれが触れ方やアプローチの仕方に大きく差が出る。
患者さんからしてみても、この整体師技術うまいな〜と思われるのは治療家の手が触れた瞬間にわかるものである、この先生に診てもらえるなら通うと決めるのもこの瞬間だと言われている。
決して全ての治療が終わった後にリピートするか決めていないのです。
治療家のファーストコンタクトってとっても大切な瞬間なのです。
治療中に患者さんの力を抜いてもらうためにも。
患者さんが治る身体になるのも。
ファーストコンタクトの一瞬で決まる事がほとんどなのです。
そこまでしっかりと意識をして軟部組織へアプローチしていく事を繰り返す。
Dojoではこのような時間を重要として、お互いに受けた感覚としている感覚のすり合わせをする。
10年以上の臨床経験がある治療家ばかりが本音でダメ出しされる技術復習会です。
来月も笑顔の中に厳しい一言も出る、そんな時間になるDojoになるように。
今月もありがとうございました!!
江尻