今年から始まる新しいコーナー、「D-studio」。
このコーナーの事を暁光先生から初めてお聞きしたのは、11月にリハビリ隊で伺った時でした。
「新しいコーナーの1月のスピーカーは望月さん、2月はザトー君、3月はマサさん。
今回からMCがナビゲーターに変わるけど、3カ月間担当は村松屋。
て事は、何を求められてるか分かるよね?」
思い浮かぶのは、某接骨院の先生と、取調べ担当の先生と、トドメを刺したメガネの先生の顔(しつこくてスミマセン)。
最初の打ち合わせの為に伺った望月さんのお宅には、施術室というより完全なる整体院が既にある!
しかも12月のDojo&RooTs塾の宿題だったチラシは完璧な出来。
毎月、「望月レポート」と呼ばれる見事なノートを取っているほど勉強熱心な望月さんなら、もう決心するだけの事。
実は、二度目の打ち合わせの時には、望月さんから「開業宣言」は発せられていました。
でも、「まだ時期は決めていないけど」という条件付きで。
それじゃ、まだ決めていないのと一緒でしょ、という言葉は敢えて言わず、打ち合わせを重ねました。
内容について色々相談しましたが、何が正解かは分からないし、正解なんて求められてもいない!と勝手に考え、ヒットなんて狙わず、ホームランを狙って三振しましょう!という結論に達しました。
作り込んでコケるより、失敗してもライブ感を出したい。
その場にいる全員が参加してくれる場にしたい。
そういう意味では、皆さんのお力で成功出来たと思っています。
話を聞いていて思ったのは、望月さんの不安は、全部が「まだ準備不足で」に尽きる事。
でも、知識も技術も設備面も、完全に準備が出来るなんて事は実は有り得ない。
何が足りないかは、やってみて初めて分かるもの。
師匠の師匠も仰ってます。
「踏み出せばその一歩が道となり、その一歩が道となる。
迷わず行けよ。行けば分かるさ。」
望月さんに、いつまでも
「あの時村松屋にすっかり騙され、嵌められた。」
と言ってもらえたら幸いです。
からだ工房村松屋 村松孝幸