10月のRooTsはHiroHattoriの胸郭調整テクニック

週末のroots塾講師。僕にとって年に一度の特別な時間。

今回のテーマは上部肋骨の解放。

触れられることに少し抵抗がある人も多い「脇」へのアプローチを行わせていただきました。

脇の制限が強いとボディメイクがうまくいきずらくなります。皮膚が薄く神経、動静脈が混在して、もともとは柔らかいのにかたまりやすいエリア。

この脇の施術がうまくいくと呼吸が変わるだけでなくデコルテ、顔色、むくみにも◎。

デリケートゾーンなのでできる限りスマートにターゲットの骨、筋肉にコンタクトしたいなと考えながら施術しています。

日頃レッスンで整体の手技を繰り返し行なう中で「んっ?」ってなる瞬間があります。

その「んっ?」の中から新しい発見やアップデートが起きるとたまらない気持ちになります。

今回は手技のシェアと合わせて1年間の「んっ?」を集めて効果的だった工夫や感覚的なこともシェアさせていただきました。

手技のトルクの変え方。

ターゲットの筋・筋膜までの余分な組織をよけてコンタクトする方法。

軟部組織を持ち上げてダイレクトに関節にアプローチする方法。

密着してダイレクトに乗る、密着して引いてからの乗る。

同じように見えても捉え方で目的も結果も変わってしまう世界。

整体ってほんとに面白いなと思います。

技術を育てる。この気持ちを保ちつつまた日々の施術を積み重ねたいと思います。

今年も特別な時間をありがとうございました。