こんにちは!
10月の関節リーダー役の杉岡です。
今回は膝関節ということで、どんな感じにしようかなと考えました。
自分があまり詳しくない箇所ではあったので、まず時間が掛かりそうな筆記テストの作成に取りかかりました。
どうやって問題にしたらいいか、わからない・・・
ここでAIに色々質問してみました。
質問を繰り返すうちに、「あれ、これでテスト作れそうだな?」と気が付いてしまい、選択方式の問題作成まで1時間も掛かりませんでした。
あとは、中身が間違っていないかのチェック(2問ほどしれっと解答間違いがありました)、難易度の調整をして完成!
膝の痛みは障害を伴う場合も多いため、病院で検査した方がいい痛みや動きの確認が分かる問題を多めにしてみました。
実技では、私が持っている繋がっていない骨格模型を持参し、膝関節パズルから。
丁度8人いたので、1人一つずつ骨を持ってもらい、左右両足を完成しよう!となったのですが、脛骨と腓骨と膝蓋骨に苦戦。
この関節作成を踏まえて実技テストでは5つ触診のポイントを決めて「ここが○○です」と確認しながら触診してもらいました。これも苦戦。
骨を知っているようであやふやなところもあるな、という基本に立ち返って頂くというテーマを持っていましたが、それを実感してもらえたのではないかと思います。
技術では、歩行時の伸展→屈曲の動きに重要な膝窩筋と、歩行をスムーズに行うために必要な膝蓋骨の動きの改善方法について、ちょっと時間オーバーしてしまいましたが、だいぶ時間を掛けて用意した内容は披露できたので良かったです。
これを機に、膝関節をもっと知りたい!と思って調べる方がいるといいなと思いました。
ありがとうございます。
杉岡賀代子