『おおいし・ こいし ・なし 』
毎月第三日曜日、この塾に集まる人たちは、
プロの治療家・セラピストと、それを目指している人たちです。
今月は、治療家の根っこの根っこの根っこの『根っこ』とは?
というお題目で始まりました。
我々の根っこの根っこは、何でしょうか?
車の両輪と言えば良いでしょうか?
それとも、もっと分かりやすく例えればシーソーの動き?
・・・・・そんなイメージを描いてもらいながら、
話を進めていきました。
シーソーの片方にくるものは「まごころ」、
もう片方は「意志」「意思」「意識」。
大きな「まごころ」と大きな「いし」が欲しい。
「まごころ」たっ ぷり、ホスピタリティーの塊で、
お金はいりません!的な治療家がいますが・・・・・、
そういう人は、プロとは言い難い。
逆に最近多いのが、
年商いくら目指せ!エイエイオー!!的なセミナーに群がる
「まごころ」を忘れた人たち。
これもシーソーのバランスがダメ!
これは、どんな職業にも言えますね。
まごころを教えたり、まごころを持てなど、
この集団に言う訳にいかないので、
でっかい「いし」を持って欲しい・・・・と。
河口に流れる小石や玉石でなく、
上流にドーンとあるデッカイ、ゴツっとした石、
それを持って欲しい・・・と伝えました。
ここで言う「いし」とは「意」「志」、
意識をより強く表現するために「石」を持てと伝えました。
では、どんな「いし」か?
絶対に治す!
絶対に良くする!
私と関わったら 絶体に損させない!
ま ・か ・せ・ な・さ・い!! という「いし」を持つ。
このことがプロとして、最も大事なことだと感じています。
この「いし」がオーラとなって、プンプン漂い香り立ちます。
これに魅せられて、人も経済も集まってきます。
それがプロの結果で、こだわり。
プロセスが「まごころ」と大きな「いし」で、
結果が人の動員と経済の発生ということです。
プロは、結果にこだわる! 本日は、ここまで。
暁光