体側へのアプローチ Part1

2017年新年のRooTs技術編は体側へのアプローチ。

身体の横はくすぐったいですね・・・。

 

なぜくすぐったいのか?

 

それは神経が集中している部分だから?

緊張から身体が異常に反応してしまうから?

くすぐりポイントだから?

 

触られ慣れていないところであるがゆえに、余計にくすぐったいのも現状だと思います。

そんな触られ慣れていないところへアプローチする事でどのような変化が身体に起こるのか、どのような変化を起こすことができるのか?

 

そんな視点でも体側へのアプローチのテクニックを紹介させていただきました。

そして、くすぐったいと言うことは、実は身体が悲鳴をあげている証拠だったりするのです。

 

筋肉・筋膜の関係から、経絡との関連を診てみると面白いことが視えてくる、その関連に肋骨の動きと呼吸の関連を加えると体側では、身体の前後のバランスを取っていると言うことにも気がつくとのです。

 

体側の担う役割って実はとても重要なのです。

呼吸にしても

身体のバランスにしても

運動をするにしても

 

などという座学は少しにして

触ってみる!

やってみる!!

 

先ずは、ほんの少しのコツと視点で患者さんをコントロールするのが簡単になる、そして手の使い方が変わります。

治療家としての手の使い方のコツです。

 

体側といってもどこを触られるとくすぐったくて

どこを触られるとくすぐったくないのか?!

 

意識して施術してみて、施術されてみて気がつくことがたくさんあると思います。

 

そして、今回の体側へのアプローチで一番伝えたかったことは、肋骨を上手に使うと前後からのアプローチでは絶対にできないアプローチができると言うことです。

 

反対側から椎骨を動かされる感覚。

感じたことのない感覚だと思います。

 

肋骨を使って反対側から椎骨を動かす。

これって身体の中ですごいことが起こっているのです。

 

しかも意識してできる治療家を僕はみたことがないです。

そんなテクニックをシェアすることができた新春RooTs技術編でした。

 

2017年もどうぞ宜しくお願いします。

 

えじり

 

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