PSIS(後上腸骨棘)

骨盤の指標となる場所の一番はこのPSISではないでしょうか。

そんなPSISの触診をもう一度確認することが今回のDOJOの目的です!

整体師が当たり前にしていることが、当たり前にできることが当たり前ですが、しかし、この当たり前のことを少しでも勘違いしているのは一番怖いことです。

 

当たり前のことだから、定期的に確認をする。

この確認は誰がするのか!?

それは、、、いつもはニコニコと講義の様子を見ている師匠がする。

突然にテーブルに横になる。

あさ!

順番にお願いします!!

 

一瞬にして受講生みんなの顔が緊張に変わる。

この緊張感が心地よい。

 

テスト。と聞くとなぜか緊張するのは日本人の性なのでしょうか・・・。

そんな緊張を楽しめるのがフミユセラピストアカデミーの特徴のお大きな1つ。

人の前で話す。

テストをする。

そんな苦手を楽しみに変えるのです。

 

楽しく

真剣に

本気で

100パーセントの力で

 

その結果が120パーセントの結果を生み出す。

 

100パーセント楽しみながらPSISの確認をする。

ほんの少しの緊張と大汗をかきながら師匠の身体を触り倒す!!

 

みんなの本気が指の先から師匠の骨盤に伝わったのか、師匠の指摘も厳しいものに変わっていく、この時間には緊張からの弛緩はない。

緊張の続く約1時間。

 

全員が師匠の身体を触った後に師匠から一言。

骨盤が動き出したよ!!!

 

その一言が治療家としては一番嬉しい一言です。

師匠の身体を変えることができた瞬間です。

 

治療家ならば患者さんの身体を変えることは当たり前のことだけど、師匠の身体となると別な感じがする。その通りだと思います、この世で一番緊張する患者さんは師匠です。

 

そんな緊張の時間をみんなで楽しんだ7月のDOJOでした。

 

えじり