6月は江尻の講師でのRooTs技術編です。
僕の一番こだわっている、治療家としての原点がある、憧れのある、技術をおつたえしました。
それは頚椎の矯正テクニックです。
まずは、頚椎をキレイにソフトに安全に矯正するための準備です。
上部胸椎をモビリゼーションから胸椎深部筋へのアプローチ
頚椎椎前筋群へのアプローチ
そしてしっかりと頚椎の触診とモーションパルペーション
頭の中で頚椎全体がどのようになっているのかを想像して、触診・モーションパルペーションで触って確認する。
この想像と確認がとても重要!
自分がヨシ!と思えるまでこれを繰り返す、急ぐ必要はない、自分の頭の中と直接触った感じ、椎骨を動かしてみた感じ、ちゃんとリンクしないと頚椎の矯正はできない。
逆にこれができたら、頚椎の矯正はソフトで安全にカッコよく華麗に矯正する事ができる。
なぜ僕がこれほどまでに頚椎の矯正にこだわるか!?
それは僕の師匠である鈴木暁光は頚椎の矯正にこだわっていたからです。
日本で一番カッコよくて、ソフトで安全に華麗に矯正するのか師匠のテクニック、のこ矯正テクニックに憧れてこの業界に飛び込んだ。
今、あの頃の師匠の矯正テクニックを見る事ができなくなってしまった。。。脊髄損傷から回復するために必死で戦っている。
僕たちフミユセラピストアカデミーの弟子ならば師匠がこだわっていた頚椎の矯正技術にこだわりを持つのも継承したい。
イズムだけでなくちゃんと技術・テクニックも継承したい。
そんな想いがあってついつい暑くなってしまった抗議となりましたが、僕が師匠に教えていただいた技術テクニックのコツやミソを正確に伝えて、全ての弟子の武器が頚椎の矯正、脊柱の矯正となってもらいたいのです。
まだまだこれからも暑く伝えさせていただきます。
そんな6月のRooTs技術編でした。
江尻