足と膝に挑む——今回のテーマは「PRSテクニックの本質」

こんにちは。

からだ工房HOPEの星野です。

今回は「足」と「膝」をテーマに、HOPE式の中核技術であるPRSテクニックの一端をお届けします。

痛み・制限・ズレ

ボクは「機能の一線上に、痛みや歪みは現れる」と考えています。

• P:Pain(痛み)

• R:Restriction(動きの制限)

• S:Shift(身体のズレ)

この3つの視点から、筋肉でも骨でもなく、「靭帯」に焦点を当ててアプローチを組み立てていきます。

今回、全ての足・膝のパーツを網羅することは時間の都合上できません。

だからこそ「ここが要だ」というポイントに絞って、プロとしての見立て方と触れ方をお伝えします。

聞こえてくるのは「難しい〜」という声。

素人でも触れられるカラダ。

では、プロと素人の違いってなんでしょう?

「知識」でしょうか?

「やり方」でしょうか?

圧倒的な違いは、

知識と経験を活かした『導き方』と『触れ方』にあります。

今はYouTubeなどで、様々なテクニックが見られます。

でも…

なぜ、素人ではうまくできないのか?

それは、

• 触れている「手の感覚」

• 触れられている「肌の反応」

• その場で変わる「感覚の変化」

これらは映像や本では絶対に伝わらないからです。

たとえば、

どんなに素晴らしい料理の映像を見ても、

その匂いも味も本当には分からないように。

「行ってみたい!」

「来てよかった!」

「想像以上に美味しかった!」

整体もそんな風に、

体験して初めてわかる驚きであふれて欲しい。

ボクの技術は「難しい」と言われることがあります。

でもそれは、本当に“触れる”という意味を掴んでいく過程。

汗をかく“頭”と“手”こそが、施術家の成長を生む。

そんな学びの場を、今日も全力でお届けしました。

皆さんありがとうございました。