大内転筋からの骨盤へのアプローチを考えると共に深部筋へのアプローチをしっかりと習得する。
そんな難しいことを言ってしまいましたが、整体師に必要な筋肉へのアプローチを考えてみました。
半腱様筋・半膜様筋・大腿二頭筋・・・
薄筋や内転筋群に大腿四頭筋
その奥にある筋肉は触れるのか??
人間の体を二次元で考えると大内転筋への接触はまず無理な場所です。
解剖学の本を見ると簡単にアプローチする事ができるように見えるが人の体は立体であるし深部筋になると起始から停止にかけて捻れて付着している筋肉が多い。
その筋肉へアプローチする。
伏臥位から
側臥位から
仰臥位から
患者のポジションが変わると触る方法も変わる。
これはテクニックだけを身につけようとすると臨床的に全く応用がきかない。
頭と身体で覚える事が一番遠回りのようで一番近道な理解の方法だと思います。
遠回りの方法で頭と身体で覚えると
感覚が身につく
感覚が身にくと
応用が身につく
頭と身体で理解すると臨床的に応用ができるようになると考えます。
そんな基本的なところから深部筋と向き合うテクニックをみなさんとシェアさせていただきました。
直接の深部筋へのアプローチはびっくりするくらいの痛みが伴う事も多いので、来月は直接アプローチすると痛すぎる深部筋へのアプローチを間接的にアプローチする方法をシェアできればと思います。
来月もどうぞよろしくおねがします。
えじり