深部筋への間接的アプローチ

2018/12 RooTs技術編

 

今月も深部筋(大内転筋)へアプローチの続きです。

 

直接アプローチする事が先月の課題。

 

 

今月は直接触られると飛び上がるくらい痛い大内転筋を関節的にアプローチすることが課題です。

 

まずは先月の復習として的確に大内転筋が触れているかのチェックをさせていただき、そこから講義開始です。

 

一ヶ月もすると忘れるもので。。。

 

先月あれだけ痛い思いをしたにも関わらず的確なアプローチができてない事もありましたが時間とともの修正され無事に直接アプローチする方法は復習完了。

 

 

本日の課題の関節的に大内転筋へのアプローチです。

 

バックウォッシュテクニックを使うのか?

アナトミートレインを使うのか?

カイロプラクティックテクニックを使うのか?

 

答えは患者さんの聞いてみようというところ。

 

ですから今回は答えを聞く前にそれぞれが患者さん役となり関節的にアプローチする方法を聞いてみるという方法で講義を進めてみた。

 

 

実際の臨床の現場ではこのような形で治療することも多いのではないでしょうか。

 

答えはすべて患者さんの身体の中にある。

 

答えは講義の中やセミナーの中、教科書には無いのです!!

 

 

患者さん一人一人と向き合い、、、

患者さんの身体に聞きながら、、、

などと広告で書きながらセミナーや教科書に答えを求める治療家が多すぎる。。。

 

 

その不調の答えは患者さんの中にしかないのです!

 

そこを頭と体で理解していただくと

関節的にアプローチする方法も自ずとみえてくる。

 

 

そんな技術講義でした。

 

江尻浩久