演題 整体の可能性について 声楽・発声からのアプローチ
皆さま、おはようございます
今回の講座を担当させていただきました、『歌う整体師 ザトー』です
当日は私の『コップの中の嵐』が溢れたのかあいにくの雨模様でしたが、聴衆の反応もよく、楽しい時間を過ごせました
人間の印象というものは『会った最初の数分で80%決まる そのうちの40%は声やしゃべり方、40%は表情で決まる』そうです
つまり、数分の『声やしゃべり方・表情』でその人の64%の印象は決まってしまうということです
そして『声やしゃべり方』と『表情』は連動して機能しています
そこに呼吸という重要な要素が絡んできます
面白いことに、良い表情や良い発声をするには、『姿勢・骨格』が大いに関わっています
例えば、胸椎の7番を意識するだけで、余裕がでて深みのある声になります
今回は、その仕組み・原理とその応用を、歌舞伎の『外郎売り』の一節や、割り箸を使った練習法、呼吸の行き先と入れ方についてお話しさせていただきました
整体で身体のバランスが整えば、おのずと声や顔がよくなりますし、逆に表情やしゃべり方を良くしたければ、身体全体のバランスを見直し必要があるということです
結局、身体を上手に使うには、必要な部位を連動させなければうまく機能しない、ということです
『声やしゃべり方や表情』はそのひとつの例です
整体をうけると何がよくなりますか、ときかれることがありますが、その答えは『全て』です
理論や理屈を考え
様々な角度からアプローチし
研究を止めないこと
FTAの一員であることにほこりをかんじずにはいられません
皆さまの貴重なお時間の中、このような素敵な機会をいただきありがとうございます
アドバイスをいただいた師匠、師範代、講師、料理長、緒先輩方誠にありがとうございます
今回も私の自信になりました
それでは皆さまご自愛ください
2020 2 16
雨の御前崎FTAにて
zatto