2015年最後のRooTsは冬の腰痛について。
身体は四季によって変化しているという事は、腰痛だって四季によって違う。
そうですよね!?
腰痛セミナーではこんな事は言わないよ・・・
春の腰痛と冬の腰痛は違うなどという事は臨床してないと感じない事だと思います。
冬の腰痛その答えは上部腰椎と移行椎そしてお腹。
筋肉の調整でいちばん気をつけないといけな事はその筋肉が硬結は異常なのか正常なのかという事。
筋肉を調整する、筋膜を調整する、靭帯を調整する。
どれをするにも活性させるのか、弛緩させるのか。
この意識がないと腰痛の施術は大変な事になる。
一生懸命に腰痛の施術をしたはいいけれど、患者さんを立てなくさせてしまった事はありませんか?
悪くしたというよりは、力が入らなくなってしまって立てなくなる事って多いんです腰痛の場合はそんな事があります。
それは決していい事ではないですよね、それを回避するにも活性する弛緩するを意識しないといけない。
じっくりと的確に筋肉・筋膜・靭帯の調整をしたら、上部腰痛と移行椎の可動をつけて矯正です。
腰椎の矯正。
一番簡単だと勘違いしがちですが、腰痛の矯正は間接矯正が多い、したがって実はとても骨が必要だし、間接的にチカラが必要です。
間接的に感じるチカラは間接のROMを意識するで感じる事ができるし、間接の最密位をとる事をしっかりとしないといけない。
今回のRooTsでは腰椎のスペシフィック矯正をもう一度再確認しました。
最密位の取り方もしっかり感じないと間違う。
見よう見まねだけではできないものです。
分かってやっているか?
感じてやっているか?
ほんのすこしの違いが大きな結果の違いにつながるのも技術の面白いところ。
だから、学び続けることが重要なんですね。
理楽整体では哲学を重んじるのです。
2015年も一年ありがとうございました。
来年もどうぞ宜しくお願いします。
えじり