9月のDojoのテーマはお腹へのアプローチの復習です。
その前に、、、横隔膜のコンプレッションをしてみるのですが、何だか認識が違う。。。
そこは横隔膜ではなくて腹直筋の起始部だったり腹斜筋の起始部だったり、肋骨だったりと様々である、これは大きな勘違いをしている。
横隔膜の治療点と指標点を混同している、この指標点を治療されると、とても苦痛で呼吸が苦しくなってしまう。
そんな確認を師匠の横隔膜を使わせていただいて一人ずつチェックしていきます。
的確に横隔膜をコンプレッションするには
患者さんに余計なストレスなく横隔膜にアプローチするには
師匠の身体を使って技術の確認をすることをフミユセラピストアカデミーでは離小島へ行くという(笑)
この離小島が少しの緊張と多くの学びでとても貴重な時間となっております。
今の日本人の全てが、いや世界中の人類が今ままでに体験した事がないストレスに覆われている今だからこそ治療家に必要な技術がお腹へのアプローチであると考えます。そして呼吸を整えるという事。
これだけでどれだけストレスが解消されるか数字化したらびっくりするくらいの数字になると思うのですが、これが数字化できないのだ、、、だから整体の技術は面白いところでもある。
横隔膜へのプローチの勘違いが解消されたところで、今回のDojoの本題へ!
と言っても横隔膜のマニピュレーションテクニック
横隔膜への的確なコンプレッションができれば、しっかりとしかし優しく横隔膜を保持して水平に左右に揺らすだけ、これがとても心地いい、そして全身の力が抜ける。
「ずっとやってて欲しい」というのが受けた人の感想である。
治療の効果的にはあーだ、こーだいろいろあるけれど、解剖学的に分かっていても、技術的に分かっていても、実際にできないと全く意味がない技術テクニック。
しかし、解剖学も技術理論もとても必要で重要である。
知って、分かって、出来る。
この3ステップがとても重要なのである。
この為に治療家はいつまでも学び続けなければならないのである。
今月も技術テクニック研磨塾のフミユセラピストアカデミー復習会Dojoは面白い発見がたくさんありました。
来月もよろしくお願いします。
えじり