村松先生の窓

「6月のセラピストの窓の担当は村松屋。」

数ヶ月前、暁光先生にそう言われてからずっと、自分にどんな話が出来るか考えていました。

が、当然の事ながら先輩方と比べ経験値の劣るボクには、先輩方に対してセラピストとして語れる言葉はあまりにも少ない・・・。

悩んでいた時に頂いた、江尻先生からの一言。

「良いも悪いもなく、腹の中にある声を聴かせて下さい。1時間、好きな様に使ってください。」

その一言で、「セラピスト 村松屋」というより、「人間 村松屋のハッタリ半生」を中心にお話させていただく事にしました。

人は誰でも色々な経験を積んで今に至っているし、様々な顔を持っている。

「過去は生ゴミ」ですが、過去の経験を抜きにその人は語れない。

過去から現在へ続く毎日の生活が、その人の身体にも現れてくる。

そして、職場での顔、家庭での顔、友達に見せる顔、きっとどれも同じではないはずです。

他人から見たら、驚くほどそれらの顔が違ったりして。

けど、本人はそれらを使い分けている意識はそれほどない。

そんなものではないかと思っています。

いつも施術を受けに来て下さる患者さんのお宅に出張で伺った時、その患者さんの表情の違いに驚く事があります。

そんな違いが垣間見える、患者さんが一番リラックス出来るであろう出張整体に、これからも拘りたい。

でも、変わり続ける事が変わらない事。

もしかしたら、明日には違う事を思い描いているかもしれません。

日々、今日の自分が一番良しとする事がベストである、と考える。

そんな考え方が出来るようになったFTAで、ずっと学び続けたい。

これからも宜しくお願い致します。

ありがとうございました。