四十肩、五十肩の炎症期は過ぎて、なんだか動きの途中で痛みが出て動きが止まってしまうって言う人に有効な技。
とてもニッチな技なのです。
これまで四十肩、五十肩の調整で使っている技の前処理として使って頂きたい技です。
①肩関節の可動検査
②肩関節のリセット
③僧帽筋筋スラッキング
④肩鎖関節可動調整
⑤胸鎖関節可動調整
前処理にしては5つのプロセスとはちょっと多過ぎたと反省。
肩関節は90度屈曲、肘関節は90度屈曲、手首は背屈で極める、回内。
文字で表した所で、伝わらないのです。
極めるところは極め、逃すところは逃す!
とってもさじ加減が微妙と言うか絶妙な動かし方をするのです。
この感覚を掴む事が稽古なんです。
映像や書籍では決して掴めない感覚の世界を知っている皆さんの学びの貪欲差にはいつも頭が下がりますし、こちらも乗せられてついつい力入っちゃうんだよね。
でもそれで良いのです。
ドンドン乗せて、乗せられて切磋琢磨出来る場が今一番求められてる事だと僕は思った次第です。
現場で使って自分のモノにして欲しいと、思ってます。
技術は一日にして成らず!ですぞ。
技術の事なら、いつでも、何でも訊ねて下さいと思う僕からのRooTsレポートは以上です。
星野順一