僕はお話しする内容も大事だが、内容以外のもので伝えることも大事だと思っている。
今でこそ同じ釜のメシを食べ、切磋琢磨する仲間に話す内容に土壇場まで悩んだね。
失敗を失敗と思わない性格故、失敗談も無く、ラッキーパンチの連続で過ごして来た人生だと思っている僕。誰に喜んでもらえる話しがあるのだろうか。
そうだと、ラッキーパンチにも何かがあるはずだと、思い返してみると若い時に諸先輩方に可愛がられた中で、本当の事や聞きたい話しが聞ける時って、そうそうタイミング良く来るもんじゃない。粘り強く小判鮫の様に引っ付いて漸く聞けたりするんだよね。
無茶振りな可愛がりもあるけど、そこって失敗してって言われてる様に僕は受け止めて、思いっきり失敗しに行く様にしてます。
整体の技術も、操作の仕方はわかっても、型や加減はしっかり身に付くまでは時間がかかる事でもある。
センスや感性って言うけど、何がセンスで何が感性なのかが分からないと、間違った努力を重ねる事もある。それでも笑いでぶっ飛ばしてくれる師匠や仲間が居るって良いよね。
そんな師匠と出会えた事も知人からの引合せ、そして勝手に師匠になって貰おうと言う思い込みと、可愛いがられるキャラ。そして今、皆さんの前でこうして話をさせて頂いているのも、師匠と皆さんが受け入れてくれたお陰ですね。
今回、言えなかった事を、ここに書いちゃいます。
可愛がられるセンスって必要だよって言いたかった。
僕のサーフィンと同じでテケテケトークでごめんなさい。
こうして僕のパワートークは無事ならぬ無理矢理なランディングで幕を閉じたのでした。
トホホ苦笑
星野順一