今回は経営的な側面でお話させていただく機会をありがとうございました。
「値上げ」「高単価」「専門性」をテーマにしてRoots塾で話してほしい
先生からご依頼いただいた時は何をどう話進めたら???
という感じでしたが、事前打ち合わせの時に今のスタイルデザインの特徴①②③を暁光先生から客観的に評価してもらえたことで、ひろ整体院とスタイルデザインサロンの違いについて掘り下げて考えることができました。
①一回の体験レッスンで高額契約の獲得
②顧客が年単位で継続し続けている(価格の正当化)
③知識、技術、コミュニケーション、人間力、サロン空間、地域、価格帯がうまくマッチしている
僕が4000円(30分枠)/7000円(60分枠)の整体時代から16500円(75分枠)のスタイルデザインまで変化していくまでには、大きくわけて3つの期間がありました。
▶スタイルデザインver0.1 2012〜2016年【自転車操業期】
30-40代の働く女性が中心でワンクールで卒業する人が多い時期
新規集客が大変だった時期
▶スタイルデザインver1.1 2016年〜2020年【安定期突入】
40-50代の女性が中心(子どもが同世代からちょっと上)
Web、口コミ集客でこの時期から集客の必要がなくなる
▶スタイルデザインver2.1 2020年〜現在【スクール創生期】
50-60代の女性が中心(子どもが同世代からちょっと上)
この13年、技術や知識のバージョンアップ以外で大きく変わったのは自分自身の価値観です。
クライアントさんからの招待などで、それまでの自分の生活環境圏内では未開拓だったサービスを体験し、そこから新しい価値観への気付きが生まれました。
その気付きをサロンのサービスに取り入れることでサービスの底をグレードアップさせること(価格の正当化)ができたのかなと考えています。
キーワードは今回お話させていただいた通り「希少性」「熱量」
知識や技術以外でそこを考えるとき、対象としたい顧客が普段どんなお店でどんなサービスを受けているのか?という問いの中に答えがあります。
そのためには整体以外の部分にこそ、目を意識を向けることが大事で。
その経験をそのまま仕事に活かすことができるって、僕達の仕事の面白く良いところだなと思います。
価格競争、価格変動が目まぐるしい日本。
値上げ、高単価、専門性は今の時代のトレンドだと思います。
この世の中に対してに耐えるのか。柔軟になるのか。
ぼくはこれからも柔軟に対応して行きたいなと考えています。
ご清聴ありがとうございました!