2022年1月Dojoレポート

今年初めのDojoです。

久しぶりに師匠の技術講義からはじまりました。

 

クイズ一歩前へ!!

 

今回は骨盤についての臨床的視点や解剖学的視点・神経学的視点から口頭でクイズを出題して正解したら一歩前へ出る。

 

正解できないとその場に留まって、問題をクリアすることで自分の位置を少しずつ前に出る。

 

簡単な問題からちょっと難しい臨床的問題までワイワイ言いながらも、自分の位置がとても気になりという時間でした。

 

運もあったり(笑)急にプレゼンの練習になるような問題だったり頭の中はぐるぐるでしたが、こんなふうにクライアントと身体のことでコミュニケーションが取れたら面白いお話のできる治療家になりますね!というイメージもできたと思います。

 

 

そして、関節を巡る旅 サブミッショントリップ 骨盤編

 

こちらはペーパーテストの形から入って最終的には骨盤の臨床テクニックの復習をしっかりと行います。

 

解剖学のこと生理学のこと、神経学のこと、動きの解剖学のこと、色んな視点からの知識だけでなくて、アプローチにたいしての視点も一緒に養いながら実践の技術に落とし込んでいきます。

 

なぜそのテクニックや技術が骨盤の矯正に関係があるのか?

 

自分自身の身体で感じる事もできるし、それがどのような理屈で骨盤の関節が動くのか、また動かないのか?どの神経に関連して脳への指令が出ているのかを考えながらの復習的な講義をなりました。

 

最終的に「だから」このように骨盤の矯正をしなければならないし、骨盤に対しては関節を動かすだけがテクニックではなくて、さまざまな視点で考えていかないとクライアントにあった骨盤の矯正はできないという事に気がついていただきたいという内容でした。

 

一辺倒な骨盤矯正は何の意味も持たない。。。

 

しかし、骨盤だけ治療しても整体の技術的には足りないことがいっぱいで、全身を一つとして診ることができないと、整体の技術としては完結しない。

 

という事も理解できて、この関節を巡る旅 サブミッショントリップの意味が分かってもらえたかなと思います。

 

来月は股関節の関節について深く掘っていきたいと思います。

 

どうぞよろしくお願いします。

 

えじり