1月17日(日)今年最初のテーマは『様式美』でした。
型にはめる
型にこだわる
型を大切にする
型が骨の髄まで分かっている!
これが一番大事。
職人の世界、技術の世界、文化継承の世界、
全て「基本の型」を大切にし、守り抜くのが特徴です。
型があるのが落語、型が無いのが漫才。
ましてや養成学校を出て、
師匠や兄弟弟子のいない漫才師が増えているのと同様、
我々の業界も同じような輩が増えた。
技術を習得させることがビジネスになって、
マニュアル化され、
デジタル化されDVDで学んだり、
セミナーで、
「最新のすぐに使えるテクニック」というキャッチコピーに
つられる輩が増えて・・・・・・。
FTA(フミユセラピストアカデミー)は、みんな仲が良い。
良く遊び、よく学ぶ中で、
実は師弟関係が揺るぎなく、伝承されている。
・・・・・・とは言え、
私が事故で倒れて三年、
この間に少~し薄まった部分を修正させて貰った。
はっきり言って、私は整体師としても、
サロンのオーナーとしても、整体スクールの代表としても、
家庭人としても「型破り」な人間である。
そんな「型破り」な人間が、『型』に拘るのがミソ中のミソ。
「型破り」とは、
型があるからこそ辿り着ける辺境の地である。
そこに色気があるんだよ(苦笑)。
最近は、『型』を全く知らない人たちが増えてきた。
型を知らないヤツが、
人を集めてスクールやったり、セミナーやったりと、
どんどんどんどん『型』を知らない人が増加した。
『型』が無いのは、型破りではなく「型無し」だよ。
型無し整体師には、なるなよ・・・・・。
ということで本年最初はFTAのテーマでもある、
技は人なり 技はアート 『様式美』
暁光