フミユセラピストアカデミーの講師でもある星野先生の治療は身体の芯までグッとくるのになぜ揉み返しがないのか?
そんな問いからスタートした7月のRooTs技術編。
担当は江尻です。
あなたは、今までクライアントに次の日に余計に痛くなった。。。
そんなことを言われた経験はありますか?
好転反応です。とか、身体が良くなる過程でなんて言い訳したのもいい経験と笑って話せればまだいいですが、今も尚もみ返しで悩んでいるそんな治療家も多いと思います。
今回はまず初めにそこからスタートしました。
正直に答えてもらいました。
実は今でも揉み返しがあったことをクライアントに聞いたことはありますか?
そんな質問からスタートした内容です。
なぜ?揉み返しの頻繁に起こる先生がいる一方で揉み返しのない先生がいるのはなぜなのか?
その僕の答えは力で押しているか?圧で押しているか?
それとリキミがあるか、それが患者さんに伝わってるか?
と言うことでした。
分かっていても難しいと言われるこの圧の掛け方の違い。
そのイメージを伝えるのに分かりやすいのがファシアの存在でした。
ファシアなどと言う最近の言葉を使ったら分かりずらくなる、そんな感じもしますが、
ファシアをちゃんと説明できる治療家がまだ少ない事、そしてそのファシアを理解して触れる治療家は皆無であると言うことを考えるとファシアという言葉を使って伝えることが一番だと思いました。
優しく触る、優しく触れる事だけがファシアへのアプローチではないと思いますが、触り方、触れ方を間違えると人間の身体は反応して身体にリキミが生まれる、それは患者さんも治療家の手も同じ。
リキミのない状態で軟部組織を触るのか、筋膜を触るのか、もしくは筋膜から表皮の間を広げるのか?
何をするのか?
その何をするのかが分かるには治療家の手をしっかりと作るしかないのです!
力みのない手を作る
CPをしっかり出す
基本通りの手作りをするところから生まれる感覚器としての手。
これだから皮膚温を感じ、ファシアを感じて、筋膜を捉えられる。
筋肉を揉むのではない!
筋膜を捉えるだけでもなく。
筋膜を操作する。
ファシアを操作する。
皮膚を操作する。
フワリと緩む感覚。
グッと身体の芯に響く感覚。
決して不快ではなく、嫌な痛みが一切ない。
だから揉み返しが無いのです。
言葉ではなんとでも言えますが、それをちゃんと体現するために技術は磨き続ける。
終わりのない技術の世界は面白い。
その技術を患者さんと共有し、それが喜びに変わるから止められない。
今月もありがとうございました。
えじり