四肢のテクニック

今回は「四肢のテクニック」です。

整体師は骨盤や脊柱を主に施術する事が多くなります。

 

しかし、患者さんの症状は骨盤や脊柱だけではなく症状が末端の手足に出ることもあります。

私が整体を始めた頃、四肢のテクニックはとても興味がありました。

 

脊柱を見る感覚とはまたちょっと違っていたからでしょうか。

 

四肢のなかでも今回は上肢の手の指(母指)、肘、肩の関節にアプローチ、矯正をさせていただきました。

 

現代、老若男女関わらずスマートフォンを良く使うため母指(親指)の腱鞘炎の方が増えてきています。

 

その腱鞘炎の検査、orthe pedic test でのテニス肘、野球肘の検査など。

 

 母指、手首のアプローチでは大菱形骨の矯正、舟状骨と月状骨をコンタクトをしてのアプローチです。

 

 

肘に関しては、矯正後すぐに結果が出るテクニック!!

 

この矯正は私が実際現場でもよく使っているテクニックです。

 

橈骨と尺骨間の矯正と肘の矯正

 

簡単に見えて、角度や立ち位置が違ってくると全く効果が出ません。

 

やはり、どういうテクニックでも同じですが角度やスタンスが大切になってきますね。

 

肩関節は上腕骨骨頭の調整です。

 

仰臥位でやるのは当たり前でのことですが、同じアプローチを座位でやる技術をシェアさせていただきました。

 

全てとても効果のでるテクニックです。

 

必ず現場で使ってもらえる技術だと確信しています。

 

四肢の下肢編、足首、膝は来年という事でよろしくお願いします。

 

ならろは 中村憲永